【大阪人の爆笑生態】え?これ日本だったのがさく裂!

大阪といえば、江戸時代より「天下の台所」と呼ばれ、商人の街として発展してきました。ほかにも、お笑いやグルメ。にぎやかなイメージですね。

 

そんな大阪は、観光地として訪れる人も多いですが、ほかの都道府県から訪れた人たちは、驚くことが多いんです!大阪では当たり前、でも他県から見ると驚きしかない、そんな大阪の常識を集めてみました!

 

大阪驚きエピソード食べ物篇

地方ごとに食べ物の習慣は違ってきますが、その中でも大阪はやはり独特な様子。美味しいものがたくさんある大阪ですが、知っているといちだんと美味しく食べられるかも!

 

スーパーの売り場に多くのソースが売られているが、『中濃ソースはない』

みなさんの家では、ソースは何を使っていますか?とんかつソース、中濃ソース、ウスターソース。それぞれ濃度や味わいによって好みがありますよね。

 

大阪のスーパーに行くと、かなりの数のソースが豊富に並べられていて、ソースってこんなに種類があるんだ!と驚きますが、なんと大阪では『中濃』という種類は売られていないんです!

 

大阪では、たこ焼きにはたこ焼きソース、お好み焼きはお好み焼きソース、焼きそばには焼きそばソースがあり、万能的に使われる中濃ソースという存在はないそうです。

 

お好み焼き定食があり、一家に一台たこ焼き器は当たり前

大阪といえば、たこ焼き、お好み焼きを連想する人もいるでしょう。

 

大阪では、家庭のご飯でもお好み焼きやたこ焼きをすることが多いそうです。

 

なので、家には当たり前のようにたこ焼き器があるのだとか。

 

そして、大阪ではお好み焼きをおかずにしてご飯を食べるのは当たり前のようで、定食屋さんには『お好み焼き定食』というメニューがあるそうです。

 

お腹いっぱいになりそうですね…。

 

肉といえば牛肉!

大阪で肉と言えば牛肉が主に使われ、カレーや肉じゃがに入れるのも、牛肉を使うそうです。

 

冬になるとコンビニで売られている肉まん。大阪では、「豚まん」と呼んでいます。

 

これは、かつて農耕用の動物が、関東では馬、関西では牛だったことから来ている違いのようです。

 

2.大阪驚きエピソード言葉篇

大阪と言えば関西弁ですね。進学・就職などでほかの地域に移り住んでも関西弁はそのままなので、すぐに出身がわかります。

 

ほかの地域に行くと出身地の方言は使わなくなるものですが、これも、関西弁ならではではないでしょうか。

 

「行けたら行くわ」はほぼ来ない

誘って、このように返事をされたら、来てくれることが多いように思いますが、大阪でこの返事の時は、ほぼ来ることはないそうです。

 

大阪での「行けたら行くわ」は、断りの言葉として使われるそうなんです。こう言われたら、待ってしまいそうですが…。

 

大阪の人と約束をするときは「行けたら行くわ」と言われたら、来ないものとして思ったほうがいいでしょう。

 

マクド、ユニバ、セブイレ

マクドナルド、なんて略しますか?この略し方で関西出身の人はわかってしまいます。

 

関東を始め、「マック」と略す地域が多いですが、大阪では「マクド」と略します。

 

セブンイレブンは「セブイレ」。「セブン」と略すのは、納得がいかないとか。

 

USJは「ユニバ」。

 

この辺りは知っている人も多いでしょう。

 

「知らんけど」が口ぐせ?

大阪の人は、「知らんけど」と会話の最後につけることが多いそうです。

 

これは年齢問わず使う言葉のようです。人の話を聞いただけの話や、実際にはよく知らない内容の話の時に、最後に「知らんけど」と付けるそうです。

 

ふむふむ、と思って聞いていたのに、最後に「知らんけど」って言われると、えぇーって感じですね。でも悪気はないそうです。

 

3.大阪驚きエピソード呼び名篇

方言とはまた違った、大阪独自ともいえる言葉の数々!大阪人でなくとも聞いたことがあるのが不思議です。

 

なんでも「○○さん」「○○ちゃん」

大阪では、とにかくいろいろなものを「さん」付けや、「ちゃん」付けで呼ぶそうです。

 

よく知られているのは、「飴ちゃん」でしょうか。

 

神社もさん付けです。「えべっさん」「天神さん」。

 

さん付け、ちゃん付けで呼ぶのは、愛着の表れだそうです。

 

ちなみに「えべっさん」、七福神の1人である恵比寿さまのことで、西宮恵比寿神社を総本山とする商売繁盛の神様です。

 

大阪人にとっては何よりも大切な神様で、初詣よりも1月10日前後に恵比寿神社で行われる十日戎(とおかえびす)にお参りに行くのが大切なんだそうです。

 

「自分」って、いったい誰のこと?

大阪の人と話していて、なんだか会話がかみ合わないようなときはありませんか。

 

それは、大阪の人が言う「自分」は、自分自身のことではなく、相手を指しているからなんです!

 

自分〇〇やで~」と言われたら、その自分は、あなたのことを指しているのです。ここがかみ合わないと、会話が混乱してしまいますね。

 

4.まだまだある!大阪ならでは!

こうしてみると、大阪って本当ににぎやかで楽しそうな街だなぁという気がしてきませんか。ここで紹介しきれなかったエピソードも、まだまだあります。

 

お総菜コーナーで普通に紅ショウガの天ぷらが売られているとか(食べことありますか?)、会話のだいたいは「まぁそれはアレやな」で通じるとか、会話で「せやな」というときは、ほぼ話を聞いていないときとか…。

 

なんだかこうして大阪のエピソードを並べると、大阪に行きたくなってきますね!

 

大阪に行ったときには、エスカレーターは右に寄るルールなので、お気を付けて!